衣流の体温がこんなに



気持ちが良いなんて思わなかった。




気がついたら、



衣流って呼んで、



類って呼ばせて、



意地悪したくなった。



一緒に寝たいなんて…。




俺は誰かに甘えたりしないのに。




衣流に対しては俺が俺じゃなくなる。