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「宴だぁっぁぁぁっ
でかしたぞ、智咲ィ!
あはははは!
今日はたくさん飲むぞォ!」

原田は今から宴だというので、機嫌がいい。

「そんなに嬉しいですかぁ?」

智咲は怪訝な顔をする。

「そんな顔しないで!
さぁさぁ、
宴の準備ができています!
食堂に向かいましょう!」

沖田が智咲にいう。

「そうですね。
私も初めてなので、少し楽しみです。」

智咲が幼げに笑う。


(破壊力、ある意味抜群です・・・)
沖田は心の中でそう思った。






「橘くんの入隊を祝って。
乾杯!!」

おぉぉぉぉぉぉぉおおぉぉぉぉぉ!!!

一気にみんなが盛り上がる。


みんながたくさん酒を飲む。


隣をみたら、沖田も飲んでいた。


それも、たくさん。

「そんなにのんで、大丈夫なんですか?」

「ええ、大丈夫ですよ。
智咲さんも飲んだらどうですか?」

「うーーん、
では、一杯だけ。」

沖田は智咲に酌すると、
智咲は一気に飲んだ。

「え、そんなに一気に飲んで、
大丈夫なんですか?」

「・・・・ヒッ
大丈夫れすよぉ?」

早速酔っている、
沖田はそう感じた。