体中が痺れていく。 ここは何処?私は何? 自分の存在が、分からない。 ある人は、こう言った。 『最初の悪魔』が、この地に降り立った。 ある人は、こう言った。 あなたこそが、『神の使い』だ。 みんな、私の容姿を見て名前を決める。 みんな、私の心を覗いてはくれない。 誰も私をちゃんと見てくれない。心を見てくれない。本音を、聞いてくれない。 友達がほしい。私を見ても、いつもと変わらない態度をとってくれる、友達が。