懐からクナイを取り出す。山崎からもらったクナイだ。


「んじゃあいきますよ?首掻っ切ったら死ねますかね」


クナイを首につける。


「思いっきり血撒き散らす気満々じゃねぇか」


「仕方ないですねぇ心臓一突きでいいや」


「ふん。さっさとしやがれ」


面倒くさそうに言った。くそうあくまで他人事だな。


「・・・土方さんが私を殺してくださいよ!!」


「・・・ハァ?!できるかそんなん」


「嫌だ!死ねって言ったの土方さんでしょ?!」


「はぁ。俺は手を汚したくはねぇ」


ぷいとそっぽを向いてこちらを見ない。


「うぎゃぁー!最低!私にすべて擦り付けるのね!いつもあなたはそう!私とあなたの子供だってすべて私になすりつけたじゃない!」


「どっかの昼ドラ?!」


「いいから殺してェェェ!」


土方さんの手を持ってクナイを心臓に近づけていく。


「い・や・だ・っつってんだろォが!誰が惚れた女殺すかよ!」


「・・・っへ?」


「・・・は?」


「もう一回、言って。」


「いやだっつってんだろぉが」

「その後」

「誰が惚れた女殺すかよ」


「・・・へ?」



土方さん、今なんていった・・・?