そこからは、ボソボソと喋る。
「潜入捜査や。ここの店に長州の浪士が通うてるゆー情報が入ったんや。」
「へ?!好きで女装してるんじゃ・・・」
「ちゃうわ!」
スペンと頭を叩かれた。うー。いつもは私が叩く側なのに・・・。
「しかしなんでそれを私に言う?!何もできひんで!」
「智咲は、今日から監察や!副長にも話は通してあるで!」
「ええええええ・・・むぐ!!」
「黙り!静かにせいいうたやないかい!」
再び手で口を塞がれたあと、すぐに離される。
「すいません・・・っていうかなんで?何故に私?」
「いい監察になれるからや!化粧したあと多少は時間かかったけど怪我もせんと玄関に辿り着いたやろ?あれは才能や!」
「んな急に・・・エヴァの碇シ○ジくんが最初にエヴァに乗るときみたいに急に・・・」
「事件は突然に!」
「無理やりだなオイ!」
「そいでや。監察としての戦力を見極めたいんや。長州の輩は今この店におる。やからその長州の座敷に上がって情報収集してほしいんや!」
「なんで!山崎いけばいいじゃんかぁ!」
「先輩やで!今日から!わいは先輩やから!!山崎さんまたはおにいちゃんとお呼び!」
「んじゃ山崎さんで!」
「・・・っち」



