「今監察の仕事は人手不足なんや。今度副長に勧めとくわ。じゃあ化粧するからそこに座り?いい女になるで!」


山崎は意気揚々と腕まくりをする。


「ていうかもとからいい女だもんね!!」


ぶーぶーと文句を垂れて、山崎の指した場所に座る。なんかわくわくするー!!


山崎がたくさんの種類の化粧道具を持ってくる。



・・・山崎はそんな趣味、ないよね?



「心配せんでもないで?そんな趣味。」


「読心術?!」


「伊達に監察やっとらんもん。さ、表情柔らかくしてやー。あと目ぇ瞑ってぇな。」


目を瞑る。なんだか変な感じ。





お化粧中





「さ!出来たで!!目ぇあけてもええで!!」


目をあける。なんか変な感じが・・。


「ほら、鏡や。自分の顔をみてみぃ。」


「!!!ビフォーアフター!!」

「よくわからへん」


「すごい変わった!ありがとお!今なら山崎尊敬してもいいかもしれない!」


「え、尊敬ずっとしてなかったん?」

「うん!山崎の本性知ってから!」


「・・・」


「すごい!山崎、自分で女装したことあるの?!」


「まぁ、潜入捜査のときとかは変装してるで。」