「っくっそぉぉ!どけオラ!何乙女に無断で馬乗りしてんだよ!」


じたばたと暴れるが、暴れられないように両手を頭の近くで押さえつけられる。


「っふ。口先だけでは人間勝てない!ていうか乙女って何処?」


「うるっせえええ!!可愛らしい乙女はあんたに今馬乗りされています!」


必死で平助の手を振り解こうとするが・・。不可抗力。くっそういつかは筋肉もりもりになってやる!!




「・・・廊下で何やってるん、智咲ちゃん・・・。」



春ちゃんの声。


「!春ちゃん!助けて!!こいつどかして!一発殴ってやるぁ!!」


「っは!無理だね!何処の口が殴ろうとしてるの?!」



「・・・智咲ちゃん、そんな尻軽やとおもうてなかったわ・・・。少し距離置かせてもらいますわ。」



そういって春ちゃんは来た道と逆方向へと走っていった。


「オイイイイイ!!絶対勘違いしてるよおおお!ありえないから!私藤堂フラグ育てるつもりはない!いいから退けええ!平助どけええ!!」


「変な勘違いされたね。」


「何平然としてんだぁぁぁぁ!いいから退けよ!一回でいいから退いて!お願い!神様に誓ってもいいよ?!別に白馬の王子様とか信じてるわけじゃないから!」


「元ネタわかんなくね?」


「いーの!いいからどけえええ!」


ヒュンッ


平助の耳元をクナイが通り過ぎる。



「「・・・?」」



「そこの貧乳娘をはないてもらおうか。」



正義面した山崎登場。貧乳娘言うなや。