風呂場につくと、しんぱっちーが座っていてくれた。


「!しんぱっちーありがと!じゃ!よろしく頼む!!」


「ええっと、新八さんですか、ありがとうございます」


冬ちゃん男向けスマイル。


「わざわざありがとうございます。よろしゅうたのんます」


ぺこり、と春ちゃんも一礼。



「んあ?気にせず入って来い!」


手を振って、風呂場の戸を開ける。


「ありがとおお!」


ガララララッ


「ふおーーっ!風呂が!」


湯船に手をつける。ほかほかとあったかい。


「ねー!早速はいろ!」


「まってよ、まだ着物脱げてないわ!」

「智咲ちゃん、服脱ぐの早すぎやわ・・・。」

「え、だって袴だもの!」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






「・・・・しんぱっつぁん、何やってるの?」


風呂の前で座っている永倉に、見回りが終わった藤堂が話しかける。


「・・・ん。風呂の見張り。」


「・・・新しい女中たちのか?」


原田が興味深そうに聞く。


「そうだぞ。お前らみたいな覗き防止するためにな。」


「失礼だなー。別にそんな趣味の悪いこと・・・」

ちらり、と原田を見る。

「ちょ、しんぱっつぁん!耳すましてみろよ!声聞こえるぞ!」


「まじでか!?」


「・・・・・。」