「そうかぁー。愛の力はすごいもんなー。」


「ですよねー。私、山崎が死ぬためならなんでも出来る気がしますもん。ストーカーに近いことするの止めさせるのやったらなんでも出来る気がしますもん。」

「違う!わいが好きなのは智咲やなくて智咲の胸や!!!」


「普通逆にして言うやろが!!!感動も糞もないわ!ただの変態やないかい!」



ごきゃっ





山崎の首の骨を折る。大丈夫。変態は死なないから。貧乳最高とかほざいていた気もしたけど放置。


「・・・総司はくれぐれもあんな風にならないでね。」


「・・・なるわけないじゃないですか☆殺されたいですか?」


「だよね!総司があんなドドドドMになるわけないもん!気持ち悪いもん!だからお願い惚れた女の子なんでしょ首に刀突きつけるのやめてー」


「・・・しょうがないですねぇ。」


かちゃり、といつのまに抜いたのか分からない刀を鞘にもどす。



「・・・私って、総司と恋仲なんだよね?」


「当たり前ですよ?」


「なんで恋仲なのに総司にスリルを感じているの!」


「人間とはいつでもスリルを感じたがる生き物なのですよ。」


「なんかうまいけど納得がいかない気がするよ?!」


「ま、人間の性(さが)ですよ」


「・・・うまくいいまとめられたような・・・」


「・・・気のせいです。」













とにかく、あたらしい女中さんが新撰組に来日しました。(智咲後日談)