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朝。




「おい起きろ総司!」


土方さんの声で目覚める。うぅ。二日酔い気持ち悪い。
いつもなら智咲さんの声で目覚めるのに。




「何ですかぁ土方さぁん・・・何でそんなに焦っているんですか?」



土方さんは動揺と困惑の表情をしていました。あれ、どっちも一緒?


「智咲がいない!!朝駒は智咲の作り置きで大丈夫だが、とにかく智咲がいないんだ!昨日門番してた隊士は帰ってきていないと言っている・・・。今山崎に探しに行かせたから見つかると思うが・・・。長州に誘拐されたと考えてもい」

「副長!智咲の居場所が分かりました!無駄に広い蔵です!智咲は・・・拷問されているか犯されているか・・・どちらかと考えてもいいです!」


山崎さんが叫ぶ。胸が疼く。いてもたってもいられなくなり、刀を手に取る。


「総司!行きたい気持ちも分かるが、幹部ひと通り集めてから行く。少し我慢してくれ。あと着替えろ!」



土方さんの手が邪魔で進めない。


「どいてください!早くしないと智咲さんが・・・!!」


「いいからお前は着替えろ!寝間着のまんまだぞ!」



・・・忘れてた。



「はぁ。・・・山崎、幹部を俺の部屋に集めろ!」


「御意」