「そうなんか。やっぱり俺はいつも智咲を
女だと思ってたぞ!俺は間違っていなかった!」

原田はすっきりしたように叫ぶ。


お前は意地張らなくいいのに!
いつも女だと思ってたの?!
原田さんのうちへの視線はいつも
女向けだったの?!
気色悪う!!!


全身に鳥肌が立つ智咲。

「まぁ正式に女中になったことだ。
みんな仲良くしておくように。」

近藤が言う。

なんか小学校の転校生の紹介みたいだなおい。


「んじゃあ正式になったことだから
俺のことは左ノと呼んで!」

「んじゃあ俺は新八で。」

「僕、平助ね!」

うおぉ。隊士から女中に変わるって、
そんなに親しくなること?


「ま、まぁ。これからよろしくお願いします。」


そういってぺこりと智咲は礼をした。


「んじゃー解散ー。
智咲はここに残るように。」

うげぇ。


皆がぞろぞろと出て行く。


「酷いじゃないですかぁ!
土方さん?!私隊士ですよ?!?!?」


そういって土方に直談判する。

「はっ!隊士の中で有名になって
女ってばれたら取り返しがつかねぇよ。
だから今のうちに女中にしておく。
それとも女中兼隊士でいいか?」

「それはきついっす。」