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「っふぅ。なんか今日は疲れたぁ。
土方さんに総司さんと仲直りできたこと、
報告しておこっ!」

そういって屯所に着いた智咲は、土方の
部屋へ向かう。



「・・・だから、
もう耐えきれない。松平様からも、
命令が下った。芹沢さんを討とう。」


土方の部屋の前に着くと、誰かが話していた。


・・・え?!
芹沢さんが・・・?


「トシ!その手しかないのか!
芹沢さんだって・・・!」


「仕方ないだろう!もう局中法度だって作ってある。
それを発表すれば、芹沢さん達は切腹することにも
なる。」


「だが・・・!」


「勝っちゃん。
仕方ないんだよ。」


「そうか・・。」



・・・なんで。
なんで・・・。
芹沢さんが!切腹?!
おかしい!なんで!


智咲の頭はパニックに近かった。


「そこまでや。」

すっと智咲の後ろに誰かが下りる。


「え・・・?誰?」


「それはいえへんけどなぁ?
盗み聞きなんて、趣味悪いで?
ここまで聞いたなら、土方はんに
つきだしてもええんやけど・・・
黙っといてやっからどっかいき?」

「い・・っ!いや!
なんで!な・・・むぐっ!」


「黙っとき。」

智咲の口を手でふさぐ。