「土方はん、周りにいつも
女子がいはるね。
前来たときもそうやったから。」

そういいながら智咲はお酌をする。

「まぁな。」

そういいながら土方は智咲の注いだ酒を
飲む。

「土方はん。
うちもお酒、飲みたいわぁ。」

じーっと羨ましそうに智咲は言う。

「・・・。
なら飲むか?」

土方は意地の悪い笑みで智咲に酒を酌する。

「ありがとうございます。
あんま最近お酒飲まへんもんで。
久しぶりやわぁ。」

そういって智咲はお酒を飲む。

「お酒飲まずに、何してんだ?
ほとんど喋ることしかねぇだろ。」

「えぇ。まぁ・・・」

そこをつかれると厳しいので、
智咲は苦笑いする。

「まぁ、今夜はたくさん飲もうや。」

「えへへ。
楽しみやわぁ。」

そういって智咲はへにゃっと
幼い子供みたいに笑う。

「お前、大人っぽいかと思ってたら
実はまだガキなんだな。」

そういって土方は笑う。

「むぅ。
うちはもう18歳やの。
子供扱いせんといてくらはります?!」

そういって智咲は土方の注いだ酒を
ぐぃっと飲む。

「へぇ。まだ18なんか、
ガキだな。」

「もぉ。ちゃいますって。
そんなに女子の部分が足りまへんか?」

むきになって智咲は言う。

「おぉ、おぉ。足りんな。」

土方は更に意地の悪い笑みで返す。