電話のコールを待たないうちに佐藤が電話に出た。
いつもながら、感心する佐藤には。
「今、天愛がお腹空いたらしいからご飯作ってもらえるかしら?ついでに、あたしの分も」
「はい、喜んで作りさせていただきます。すぐ、行きますんでお待ちしていて下さい。」
そんな、喜ぶ事じゃ無いと思うんだけど。
佐藤が同じマンションに住んでくれて良かった。
夜中に悪い事しちゃったなー
「天愛ー佐藤が今から来るから、食べたいものは佐藤に言って作ってもらって」
「はーい」
ピンポーン
「どちら様でしょうか?」
天愛がびっくりした顔をしてたから
あたしもモニターを覗いて見ると・・・
「はやっ!」
