がやがや

有名人が来た様に隼人を囲んで人だかりができている。
 あたしの席に帰れないじゃないか!! 美羅はまたしても怒っていた

しーん

急に静かになった。どうしたんだろう?
そのあと

「いやぁぁぁぁぁぁぁ」

女子の悲鳴が響いた。

美羅とののは驚きを隠せず 唖然としていた…

「美羅!!」「桐生さん!!」

みんながすごい顔をしてこっちを見ていた

「みんなどう『崎坂くんとどういう関係?」
「えっ…何それ」
「だって崎坂くんが…」

美羅は沸々と怒りがわいてくるのを感じた。
 その発言が問題になるとは思わずに――――

「隼人!! どういうこと!!」

それを聞いた隼人はにっこり笑い そして―――

「2人ってやっぱりそういう仲なの?」

――――――あっ