「だれ…?」





「失礼いたします。」





ペコリと頭を下げながら入ってきたのは、長い金色の髪を靡かせる女性。





「私はサリー。サリー・ルディアと申します。」





「あ…あたしは、」





「鈴宮妃芽様、ですよね?」





何で…





何なの、ここは。