気がつけばそこは、自分の部屋のベッドの上だった。 「………あれ…?」 あたしは確か、道を走ってた。 普段は通らないはずの、細く真っ暗な道。 「………、」 そう言えば、何であたしがあの道を走ってたの? なにかに追いかけられるのから、必死に逃げるかのような――――…