悪魔の血を継ぐ者






――1ピース欠けている、あたしの記憶。





それが果たしてドコにあるのかは知らないけれど。





「……さて、まずキミにはこれを聴いてもらおうかな。」





運ばれた紅茶を一飲みすると、棚にあった小さな箱を持ってきた。





「………これ、は?」