悪魔の血を継ぐ者






この男なら本当にやるに違いない。





だってコイツは、現にあたしの首筋を軽く切って笑ったのだ。





「っ………鈴宮、妃芽。」





「…やはりお前があの鈴姫か。」





――――鈴姫…?





「お前……、」





ヒュッとあたしの真横から銀色の何かが飛び出した。