悪魔の血を継ぐ者






「動くなよ。少しでも動けば――切る。」





ピタリと肩口に乗せられた、現代では持つべき物ではないもの。





「っ~…!」





あたしが少し震えると、直ぐ様刃の方向が首筋に当たった。





「俺の質問に答えろ。お前の名は何と申す?」





物凄い威圧感を感じ、声がでなかった。





そもそも何なんだ、この"人"は。





なんで"刀"を持ち歩いてるの―――?