悪魔の血を継ぐ者






一瞬にして静まり返った教室に居づらくて、鞄を掴むと急ぎ足で学校を出た。





「っはぁ…。」





両膝に手をついて壁にもたれ掛かり、上がった息を整える。





今家に帰ったって結局一人だから、そこら辺を意味もなくブラブラ歩いた。





「………げ。裏道入っちゃった…。」





知らない間に裏道に入り込んでいたらしく、辺りは真っ暗だ。