「はぁい、感動の再会タイム終了~!」
とパンパンッと手を叩く音がした。
芽依はその音がする方を見た。
芽依は目を丸くした。
「な、なんでここに居るの……?この場所教えたことない………」
と芽生が言いかけた時、その女が芽依の口を手で強めに塞いで、
「しぃ~、静かにしてね♪」
と女は不気味に笑った。
芽依は女を睨みつけ、
「慧を………殺したのは………もしかして」
と声を無理やり押し出して聞いた。
女は指を鳴らして、
「ご名答♪」
と爆笑した。
「いや~、見せてあげたかったなぁ。慧ってあんなに弱かったかしら?って思っちゃうぐらい怯えててさ~」
と慧の遺体に片足を乗せて、踏みつけた。
芽依は泣きながら女をビンタした。


