その後、アイスクリーム屋を後にして、手を繋いで、いつもの別れ道まで歩いた。 「慧、じゃあね。メールしてね?」 と芽依が言う。 慧はいつも、家に帰ったあと、必ずメールをするのだ。 「分かってる」 と言って微笑み、軽いキスをして、お互い手を振って別れた。