【続】WolfPrince1







「ちょっと!!
海子さん、大丈夫?
俺が行ってるから安心してくださいね。」



優加の彼氏さんでもある淳太くんが傍に来てくれた。




そう思って私は優加の方を見た。




すると、優加は笑顔でうなずいてくれた。




「ごめんね、淳太君。」



「いえいえ。
海子さんは優加にとって大切な人なんで放っておけませんよ!」





と笑って女子の中へ入って行った。