え!! 「あー!!」 俊! 俊っっ!! 俊っっっ!!! 俊は大勢の女子にもみくちゃにされていた。 すでに魂は半分ほど天国へと旅立っていた。 「しゅーんー。 うー…-届か…ない!!」 学年で小柄の方な私は俊の元に届かない。 「いやっ!」 いったーい。 女子に押されて私は外へ飛ばされてしまった。