「ってか。 ちょっと海子!! 何ボーっと突っ立ってんのよ。 助けに行きなさいよ。」 「え。」 ぐらぐらと優加に体を揺らされる。 「俊なら大丈夫だって♪」 「いや…。 いくらなんでも無理よ、あの人数は。 見てよ、前方。 ・…-俊クンが死んでる。」