「かっこ…いいよ? 俊は。」 俊へそう言ってしまう私。 私の心は俊で満たされていた。 俊への想いで溢れていた。 もう…ガマンなんて、出来ないよっ。 「好き…。 俊が好き。」 女は怖い。 男の人は理性のコントロールは上手。 だけど女の人は突然理性が壊れてしまうのかもしれない。 コントロールが出来ない。 「俊…。」 本能のままに私は俊へ唇を重ねた。