【続】WolfPrince1






「あたしは聞いたんだ。
たまには素直になりなよ~。」


「うっせーよ。
てめーこそ、言えよ。」


「え。」



突然止まった俊に合わせて、私も止まった。




見つめあう2人の距離。



「かっこいい?
俺…。」