淳太君…。



もう優加にべた惚れなんじゃん。





なんか少し妬くなぁ~。



「お前らぁ~。
早く乗れ。」





先生に(無理やり)載せられた席はちょうど前の方。





ガタっと機体が揺れた。





隣でびくっとうどいた俊の姿を見逃さなかった。




「俊?
どうした…。
何かあった?」