「やべ。
おいていかれる!?
ほら、行くぞ!!海子」




ぎゅっとつかんだ2人の手に光る黒と白のブレスレット。





2人がずっと一緒に居られますように。




「あ!きたー。
一緒に乗ろうよ。」





淳太君と優加が2人で待っていてくれた。




「4人で?」



「なんだ。
不満か。
不満は受け付けない。
俺の大事な優加の頼みだからな。」