【続】WolfPrince1








なんて無神経…。




切れた電話を見つめると、



「海子?
どうした、俊クンでしょ…。
何か言われた?」




不安そうに見つめてくる優加。





優加~~!!





その顔は反則だよ。





やられたら誰でも好きになってしまうだろう。




「ここって俊くんの…。」



「うん。
入ろ?淳太君がいるかもしれないし。
2人より4人の方がラクでしょ。
後は…あたしと俊が抜けるし。」