【続】WolfPrince1







手放してからも、前へ踏み出せなかった。




だけど、今なら言える。



「ちー」


「ん?」


「突然だけど、
付き合って欲しい。」


「え…//」




真っ赤になったちーの顔はゆでダコの様だった。




俺がバスケ部部長の時からちーは気にかけてくれていた。




シュートが入った時はさりげなく喜んで、入らなかった時は落ち込んで。





俺の行動、一つ一つに反応してくれるちーが大好きだった。