手放してからも、前へ踏み出せなかった。 だけど、今なら言える。 「ちー」 「ん?」 「突然だけど、 付き合って欲しい。」 「え…//」 真っ赤になったちーの顔はゆでダコの様だった。 俺がバスケ部部長の時からちーは気にかけてくれていた。 シュートが入った時はさりげなく喜んで、入らなかった時は落ち込んで。 俺の行動、一つ一つに反応してくれるちーが大好きだった。