『ねぇ、知ってる? この文化祭のラストの花火を大好きな人と見て。』 私の大好きな人。 それは…俊。 花火を見上げる俊は光に照らされてますますカッコよく見えた。 まるでどこかの王子様。 「おっ! やっべー。 すっげーでかいし、綺麗。」 「うん。」 俊って花火が好きなんだね。 花火を見ている俊はいつもより子供に見えた。