カチン☆と来た。



「俊はそんな変態を彼女にしてるんだよ。
んじゃ俊は私以上の変態だね!」



言ってやった。




だってさ、いくらなんでも変態はないし。




どれ位、言い争いをしてたのだろうか。




もう外は暗くなっていた。





「…海子。
外、行かね?」



俊からの突然の誘いにただ驚く私はうなずく事で精一杯だった。