「私ね。 前の優加より今の優加の方が好きなんだ。 だって今の優加の中にはしっかりと優加と言う人が生きてる。 前は八方美人で、本当の優加なんてどれか分からなかった。 でも淳太君といる優加は本当にイキイキとしてるから…-」 淳太君はうつむいていた。 もしかして、私。 また言いすぎちゃった? でしゃばりすぎちゃったの? 不安とやっちゃったという後悔で埋め尽くされた私の背中をポンと叩いてくれた。 「淳太を見てみろよ。」