「…俊」 廊下を一人で歩いていると、一人の女に止められた。 振り向くと、懐かしい人がいた。 「桜…か。」 「あたしで悪かったわね。 俊と話したいコトがあるのよ。 ちょっと…飲もうよ!!」 は? 飲むってまだ未成年だろーが。 しかし桜の手の中に缶コーヒーが2つ。 まだ安心していた そして2人でベンチへ座った。