ミライの光


気にかけてから数週間後

「やっと終わった帰りどっかよってく?」

「わりい先帰ってくれ俺、用事がある」

「わかったぢゃあした~」

放課後の図書室は人がいなくて落ち着く

真ん中の机に目をやると誰か寝ていた

そっと覗いてみると

あの子がいた。勝手に運命感じてるオレ