大きなクリスマスツリーの下で

アメリカに行けば、自分自身が何か変われるかもしれない。

このまま大学に行って、どこかの会社に就職するか、または実家の旅館の仕事をするか、どこか決まっている道しかない将来よりも、見知らぬ外国で、自分にしかない生き方を見つけよう。

誠司は強く思った。

今は、現状を変えるきっかけがほしい。

それが誠司にとっては、アメリカだった。

誠司は、アメリカ行きを決意する。