「…俺も、凜子が好き」 抱きしめられていて、蓮見くんの顔を見えなかったけど蓮見くんな赤い顔が目に浮かんだ。 「ってここ学校なんですけど!」 「走るぞ!」 「え!?」 蓮見くんは私の手を掴んで走り出した。