「嘘ーーーっ」

「…なんで嘘つく必要があるのよ//」


「ったく赤くなっちゃって。誘うのは決定ね」

「はい…」


蓮見くん来てくれるかな。


「なになに〜、柳くん来るの?」

「鹿波くんも〜?」

愛子と奈津が来た。

そういえば前ナンパされたんだっけ。


「いいじゃん。誘えば?」

「「え〜〜〜」」


「ていうか誰?柳くんと鹿波くんって」

なにもしらない佐奈が言った。

「蓮見くんの友達」
「前ナンパされたの」
「カッコイイんだよ」

「ふーん。じゃ三人は学祭に賭けてるって訳ね。私はたっくんと応援してまーす」

佐奈がニコニコしながら言った。

「佐奈ーー〜」

そこにミュージカル調に佐奈を呼ぶ達也登場。

「たっくーーん。じゃーね」

「じゃーね」

「「バイバイ」」

嵐のように去って行った。

「じゃ凜子、柳くんたちも誘っておいてね。バイバーイ」

「え?私?」

「バイバーイ」


無責任な。