「じゃ駅前のカフェでも行く?」 柳くんが切り出した。 「「「行く〜」」」 「GO!GO!」 「イェー」 なんか変なノリなんだけど。 「テンションたけー」 蓮見くんも引き気味だ。 「ほらお前らも」 「ったくしょうがねえな。行くか」 蓮見くんはこっちを向いた。 「うん」