次の日の放課後、私は友達の愛子と奈津と一緒に買い物をしていた。
「凜子ー、奈津ー、どっちがかわいい?」
「右っ」
「私も右」
奈津と一緒に答えた。
愛子はホントにかわいい服が似合う。
「俺、左ぃっ」
「ぇ」
声の方向には黒髪に金髪のメッシュをいれた男がいた。
なかなか綺麗な顔をしているがチャラい。
「君たち、かわいいね。いくつ?」
ナンパ?
私たちはお互い顔を見合った。
「高一ですけど」
奈津が言った。
「マジ?俺も高一。俺、聖帝」
聖帝といえばこのあたりじゃ有名な名門男子校だ。
頭いいんだ。
たしか蓮見くんも同じ制服…。
「君たちは制服からすると華学?」
「はい」
私たちは華雪学院っていうなんとも女子校っぽい名前の私立の共学の学校に通っている。
「ねぇ君たち三人でしょ?俺もあと二人連れいるんだけどお茶しない?」
なんて典型的なナンパなんだろ。
「柳ーっ」
「おっ良いとこに来た。ちょっとこっち来い」
柳くんって言うんだ。
その柳くんに向かって二人の男の子が来た。
「「あ…」」


