蓮見くんは顔引き攣ってる。 金髪なのに案外頼りない? 守ってあげたいかも。 「彼、博人の先輩で井沢先生と今日、来てくれたの」 「井沢先生?」 「どーも」 井沢先生が小さく挨拶する。 「…なんだ、凜子の彼氏かと思った。んな訳ねーよな。彼氏いない歴イコール年齢なんだから」 「マジかよ」 蓮見くんの声。わかってるよ自分でもありえないって。でも… 「なに人の恋愛遍歴デカイ声でばらしてんだよ、バカアニキっ」 「マジ?」 また蓮見くんの声。