ずるいね、私の気持ちも知らないくせに゜






放課後──

夏休み明けて
もう2日しかたってないのに

もう、部活があんのか

ダルいな。



私は帰りに
はるが、海陸を探してって言うから

今海陸を探し中。



っと
二階に、海陸見っけ。

勇作とじゃれてるし─

今から君はフラレるんだよ?
いいね。

そんな楽しそうにしてて

危機感もないのか君には


って言っても、海陸は分かんないもんね。




「植木くん、君色々と邪魔かな?」

「は?なにがなにが?」

「まぁまぁ─」

「めぐやっぱりまだいいよ。」

どっちだよ、



少しウロウロしてると

海陸発見。



急いで追いかける、


部活に行く途中だったけど

うちが呼び止めた。
それで、

「なに?」
不機嫌そうに
うちを見る

「まぁ、うん」

はるにアイコンタクトする
それではるが

「話がある」

「うんなに?」


私は消える。

どうなんだろ─
嫌だとか
言うのかな…?


ドキドキしてると

はるがうちの所に来た。

「なに?振ったの?」

「ううん、何て言えばいい?」

「別れてだけでいいじゃん。」

「分かった。」


と言い、海陸の元へ走る。

一分もたたないうちに帰ってきた


「早いね。」

「いいよだって。」


マジか…

あぁ…
目の前で別れた。