ずるいね、私の気持ちも知らないくせに゜






──朝──



いつものように
朝の会をする。

そして
廊下にでる。



廊下に出たら、
はるが居た。
さっそく聞いてみた。

「別れるの?」

「うん。そのつもり」

「そっか…いつ?」

「放課後…呼び出そうかなっと」

「うん。そかそか…」


振る準備満タン。

やっぱり別れるのか…

二つ目。
どしよ…

なんか変な気分、
自分の事じゃないけど


でも彩香と智哉は本当に
意味わかんない。

何であんなにラブラブなのに

全然別れる必要ないのに。




「彩香ー」
「恵美ー」


「つか、聞いてよ…」
「うんどした?」


「昨日ね、智哉とメールしてたんだけどね」

なるほど…
よりもどした感じね…

「よりは戻してないんだけどね…」

あらま…

「智哉に…『別れても彩香は俺の大事な人だから』って言われた。」


うひょい
まじかマジか


「ドキッとしたんだ。つか未練あるんだ」
「まぁね…(照)」



さぁ今日はどんな1日になるかな