猛獣に射抜かれる様な愛



普段入る事のない部屋は女性らしく整頓されており甘い様な良い香がする


普段男っ気ある中で働いている所為か結菜のそうした女の部分を久し振りに見た矢斗


仕事仲間になる前は、女性として以外には見た事がなかったが今はもう違う


女性と言うより共に命を懸けて働く仕事仲間としての方が強く芽生えているのだ




「…ったく」


「…ん~…ありが…と…」




矢斗はベッドへと背を向ければ腰を低くし結菜を寝かせ様と腹筋を使い後ろへと倒れた


すると、結菜は眠りに付いたままぼそぼそっと寝言の様に言葉を発した


まるで矢斗へと向かって言っているかの様に。