猛獣に射抜かれる様な愛



「俺もお前も死なない。お前は俺が必ず助ける。安心しろ」


「…私は死んだって構わない。だけど、貴方にもしもの事があったりしたら…」


「それは俺も同じだ。お前に何かあって辛いのは俺もそうだが、仲間も同じだろ」


「…仲間」


「皆、お前を助けたいと思ってる。死ぬとか馬鹿げた事をぬかしてるのはお前だけだ」




矢斗は私の額目掛けデコピンをした。きっと、諦めるなの意味を込めてしたのだろう



やがて、爆破装置の蓋が開けられ中から赤、青の様々な線が見え矢斗はじっと線を見据えた。