猛獣に射抜かれる様な愛



結菜が鞄を手に持ち立ち上がる姿が視界に映り、俺は立ち上がり結菜の元へと歩み寄る



結菜が帰ると分かった時、ショカツの刑事の数名が残念そうに眉を下げる



結菜、お前は気付いてないだろうがお前に声を掛けたがってる男がちらほらいる



だが職業上、声を掛け難いのが現状らしく皆思うだけに留まり行動に起こしたりしない



いや、しないと言うより出来ないんだろーな。お前は話掛けるなオーラ出してるしな



結菜が一人で帰るならば、送ってやろうと思ったが魁が途中まで一緒に帰宅するらしく結菜の事は魁に任せた。