猛獣に射抜かれる様な愛



「そんな事はどうでも良い。俺は真実が聞きたいだけだ」


「真実?だから、何度も言う様にヤりました。何回も何回もヤりました」


「……なら、調べるぞ?お前がヤったかヤってないか、医者に見せりゃあ直ぐ分かる」


「いいぜ~?」


「もし…ヤってなかったとしたら……お前、どうなるか分かってんだろーな?」


「さぁね。どうなるんですかー?アンタがホッとするだけじゃねーの?」


「………お前の頭…ぶち抜く」




俺は立ち上がり男の傍へ近寄るや否や、スーツの胸ポケットから銃を取り出し男のこめかみへと銃口を突き付けた。