猛獣に射抜かれる様な愛



結局矢斗はそれからは何も口を開かないまま、エレベーターに乗り込みオフィスへと向かった。



オフィスへ入れば特殊部隊員は私を含め六人がいて、男四人に女が二人、って私以外に女が居るなんて珍しい




「今日から特殊部隊へ任命された、東条結菜だ」


「初めまして。宜しく」


「はい!質問いいっすか?!」




短髪で髪がツンツンと立った少し声色の高い一人の男が勢いよく手を垂直に上げてこちらを見てる。



質問って私に?




「…却下」


「えっ!ちょ、質問ぐらいいいじゃないっすか!」




総司令官である矢斗は手を上げている男の意見に即答し拒否をした。